海水魚

【ミノカサゴ】その魚名を考える


画像:WEB魚図鑑より(2_Sさん撮影)

寄せられた地方名

ミノカサゴと呼ばれていることが確認された地域 三重県南伊勢町、熊本県水俣市

ミノイヲ(長崎県平戸市度島町)、ハナオコゼ(長崎県雲仙市)、カサゴ(鹿児島県徳之島)ヤマノカミ(高知県西部)、ヤマンカミ(東京都伊豆諸島新島)、ハニアーファ(沖縄県本島)

※「徳之島です。回りの人に聞いたところでは、ミノカサゴの仲間はすべて単にカサゴ。本家のカサゴはアラカブというそうです。」:Kengo Kitamoto氏からのコメント。

※「ハニアーファ 沖縄本島です。「ハニ」は羽根とかヒレとかひらひらしたものと言う意味です。 「アーファ」はカサゴとかオコゼを総称してそう呼びますね。ひらひらしたヒレのカサゴという感じですかね?」:宮里 秀人氏からのコメント。

ヤマノカミ・ヤマンカミ

これは「山の神」のことであることは間違いないのですが、他にもこの名で呼ばれる魚があったような。まず、カジカ科の淡水魚に標準和名「ヤマノカミ」というのが存在しています。他にもハオコゼなんかがこの呼び名で呼ばれていますね。この地方名募集を通じて、このような事例が複数あることに気づかされました。今後、このような視点での募集もやってみたいと思うようになりました。

ジュディオング

地方名ではなく、仲間内での呼び名だそうですが、なかなか秀逸なネーミングだと思いました。かの名曲「魅せられて」は、ジュディ・オングさんの奇抜な衣装とセットで記憶されている方が多いでしょう。この曲が発表されたのは1977年ですから、それよりも後の呼び方ということになります。それより遥か前からミノカサゴは存在していたわけで、それに対して新たな呼び名(あだ名)が設定されたことになりますね。魚の呼び方って、こんな風にいとも簡単で気軽に決まっていくんだな~って、少しばかり感動してしまいました。

コメントしていただいた方々(Facebookにおける登録名そのまま、順不同)
佐藤厚さま、本田晃美さま、森近 涼さま、大澤風季さま、末廣 孝一さま、嶋田 春幸さま、福畑 敏光さま、深田吉宜さま、河野徳夫さま、宮里 秀人さま、岩見 和彦さま、畑 裕也さま、Kengo Kitamotoさま、宮川清さま


投稿者 土岐耕司 

原文作成日 2023年12月16日

※このページの情報は、Facebookグループ『WEB魚図鑑の部屋』に寄せられたコメントを基にまとめたものです。

WEB魚図鑑 ミノカサゴ
https://zukan.com/fish/internal425

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